本日は ”Search Engine” について書こう。
広く一般的には、「検索」と聞くと、すぐにGoogleやYahoo!といったウェブサイトを思い浮かべると思います。まぁ、それくらい今の時代に検索エンジンは欠かせないものであります。
当社のカテゴリは、Internetではなく、Intranet、つまり主に企業内ユースになります。
設立当初より”Knowledge Management”というコンセプトのもと、「CyberFinder」という知識検索ツールを展開しています。現在、販売されている製品では、かなり歴史ある製品になってきました(正確には数少ない生き残っている製品だな)。
という訳ではないですが、実は当社(私)は、この分野については、かなり”語れる!”会社なんです。でも、ほとんど”語っている”ところは目撃されませんね・・・・(笑)。
正直に言います。企業向けSearch Engineって”ものすごく難しい”です!
その真逆で、世間一般の皆さんには、とっても”かーるく”思われています。事実、検索って、”タダ”っていう感覚ですよね。Googleなんかは、タダで、しかも、一瞬で世界中を見れてしまうわけだし、ほんの10年前には想像できない状況なわけですから。
当社以外のSearchメーカーさんは、比較的の検索機能の奥底をアピールされています。それは共感できます。だって、Search技術というのは、未だに発展途上であり、しかも答えのない深い分野だからです。それに、日々世間が進化していくし、当然、ボリュームも倍々なわけで、Functionだけでなく、Scale、そしてPerformanceまで考えなきゃいけない・・・ホント大変です。
でも、当社は技術的な部分はあまりお話しません。かなりの苦労話は尽きないくらいありますが、そんなのは当たり前ですから。技術的な進化は、当社も他社と同様、いやそれ以上に進化しています。
でも、きっと使う人からすれば、そんなこと”どーでもいいこと”と思っています。大切なのは、お客さんが利用することで得られる対価とCyberFinder自身が折り合っているかだと考えています。
CyberFinderは、他社製品と比較して”安価な製品”かもしれません。メーカーとして、この分野の製品を開発する工数を普通に考えれば、正しい価格付けは、他社製品のほうだと思います。間違っているのは当社でしょうね(笑)。でも、お客さんが得られる対価としては、恐らくCyberFinderのほうが近いでしょうし、総合的な投資対効果は大きいと思っています。
安かろう悪かろう、じゃ話にならないし、まずここまで生き残れないのは実証済みです。ゆえに、我々は、かなり「完成度の高い製品」を送り出す必要あります。ここで言う「完成度」とは、余計な工数(原価)が発生しない多機能高性能でありながら、汎用性も高く、稼働率の高い製品という意味です。1つ1つ個別対応していたのでは、当社製品の価格帯だと間違いなく大赤字製品になりますね。
恐らく、どのメーカーも同じことを考えていると思います。でも、どうでしょうか?そこまで徹底した意識をもった製品ってありますか?それを批判しているのでなく、どこもそのバッファ部分に利益を見出しているのであって、我々はそこを個別対応とせず、80%以上の企業で対応でき、ちょっと見方を変えれば99%可能であるものにしているだけです。その1%分が、もしくはユーザー側の既存要求を100%満たしたいなら、それなりの投資も必要になるのは当然です。
サーチメーカーも、各社それぞれ特長をもって、切磋琢磨して進化しています。私は常々、”サーチエンジンは企業のインフラ”と申しております。ちなみに、メールもインフラですけど。インフラだから、私はこの情報氾濫時代、スピード時代には、必須なものと思います。
個人的予測ですが、まだまだホントの浸透度は、20%前後でしょう。他がやってないから、とか、無くても平気だし、とか、そんな低次元のテーマではないので、即刻!何かやってください。別にCyberFinderにせよっ、とは(強くは)言いませんが・・・。
是非、会社の基本とも言える次世代インフラを整えていきましょう!